富国生命投資顧問株式会社

レポート

2019年3月-Vol.274

まとめ

今月のポイント

今月19日より米国でFOMC(連邦公開市場委員会)が開催されます。12月までの株価急落を受けてFRB(連邦準備理事会)がハト派姿勢に転換し、1月のFOMCでは「忍耐強く政策金利を据え置く方針」を示しており、今回も政策金利は据え置かれる見通しです。先行きは経済指標等のデータ次第としていますが、この利上げの一旦停止のスタンスに多少でも変化がみられるのか、声明文や議長の会見などが注目されます。また、年内に停止される見通しのバランスシートの縮小については、1月の会合において検討されていた停止時期や手法等の詳細が明らかになる可能性もあります。

市場動向
国内債券 来年度から国債発行額が減額され、国債市場の良好な需給環境が続く見込みのため、横這い推移を予想する。
国内株式 FRBの金融政策に対する柔軟な姿勢は好材料であるが、中国経済の減速の影響などを受け企業業績の悪化が懸念されることから一進一退の展開を予想する。
外国債券 <米国>当面は緩やかな景気回復を想定するものの、利上げ予想が後退していることから、横這い圏での推移を予想する。
<欧州>ユーロ圏の景気動向とECB(欧州中央銀行)の金融政策を見極めようとの思惑により、金利は横這い圏で推移するだろう。
外国株式 <米国>今後の企業業績への警戒感が強まる中、米中間の貿易対話が進むとの期待が残るものの、材料出尽くし感の台頭から小幅な下落を予想する。
<欧州>今後の企業業績への警戒感が強まっていることに加え、3月末に控えるブレグジット動向、米中貿易戦争などの不透明要因も残ることから、米国市場をアンダーパフォームしよう。
為替市場 日米金利差はドル/円を下支えするものの、米利上げ予想が後退しているため、ドルは対円で横這い圏で推移するだろう。ECBは金融政策正常化の可能性は否定していないものの、市場関係者の見通しが後退しているため、ユーロは対ドルで横這い圏で推移するだろう。
虫眼鏡

『趣味』

ポイント

今月19日より米国でFOMC(連邦公開市場委員会)が開催されます。12月までの株価急落を受けてFRB(連邦準備理事会)がハト派姿勢に転換し、1月のFOMCでは「忍耐強く政策金利を据え置く方針」を示しており、今回も政策金利は据え置かれる見通しです。先行きは経済指標等のデータ次第としていますが、この利上げの一旦停止のスタンスに多少でも変化がみられるのか、声明文や議長の会見などが注目されます。また、年内に停止される見通しのバランスシートの縮小については、1月の会合において検討されていた停止時期や手法等の詳細が明らかになる可能性もあります。

今月の主なポイント
3/5 (中)全国人民代表大会(15日まで)・・・経済成長率目標がどうなるのか
3月中旬 (英)EU離脱に関する議会採決・・・・合意なきEU離脱を避けられるか
3/19 (米)FOMC(20日まで)・・・上記参照
3月中 米中通商協議・・・どのレベルで通商合意ができるのか
FF金利予想確率

出所:CMEグループ資料をもとに富国生命投資顧問作成

国内債券

指標銘柄/新発10年国債
2月の国内債券市場

2月の債券市場は上昇(金利は低下)した。10年国債利回りは、米国FOMC(連邦公開市場委員会)の利上げ休止観測や、日銀の追加緩和観測が台頭したことなどから一時▲0.05%まで低下した。その後も、長期ゾーンの国債買入れ減額がなかったことから、マイナス圏で推移し▲0.03%で終了した。

月初、10年国債利回りは、FOMC声明文やFRB(連邦準備理事会)議長の記者会見から米国での利上げ休止観測が広がったことや、国債市場の良好な需給環境からマイナス圏に低下した。その後も、高値警戒感はあったものの10年国債、30年国債入札が順調に消化され、金利は▲0.02%を挟む狭いレンジ内で推移した。12日には、日銀が超長期ゾーンの国債買入れ額を減額したことから、一時的に上昇圧力が掛かったものの、日銀による追加金融緩和観測が台頭したことで一時▲0.05%まで低下した。月末にかけては、円安・株高が進んだことに伴い金利には上昇圧力が掛かり▲0.03%で終了した。

イールドカーブは、超長期ゾーンに投資家の利回りに対する需要が集まり、ブルフラット化した。

信用スプレッドは、概ね横這い推移となった。

3月の国内債券市場

3月の債券市場は、来年度から国債発行額が減額されることから国債市場は良好な需給環境が続く見込みのため、金利は低位で推移すると予想する。但し、海外金利の動向や日銀の国債買入れ額に変更がある場合には、ややボラティリティが高まる場面も想定される。

3月の債券市場のポイントは、①日銀の国債買入れ、②米国の金融政策、③中国経済の動向と考える。

①<日銀の国債買入れ>10年国債利回りがマイナス圏で推移するなか、日銀は今月の国債買入れ方針で、長期ゾーンの国債買入れ回数を5回から4回に減少させた。但し、月次の買入れ額の減少幅は緩やかなペースと考えられることから、引き続き良好な需給環境が続く見込みのため、金利上昇余地は限定的となりそうだ。

②<米国の金融政策>1月のFOMCなどから、年内の利上げ予想は後退している。一方、2018年第4四半期の実質GDP成長率が予想を上回るなど米国経済は依然として底堅く推移しており、想定以上に米国経済が堅調との見方が広がれば利上げ観測が再燃し、米国長期金利を中心に世界的に金利の上昇圧力が掛かりやすいだろう。

③<中国経済の動向>米中貿易摩擦の影響から中国の景気減速懸念が高まっており、先行き不透明感が継続している。そのため、3月に開催予定の全人代での2019年の成長目標や、延長された米中貿易協議の行方が注目材料となりそうだ。

イールドカーブは、スティープ化とフラット化を繰り返す展開を予想する。

信用スプレッドは、基準となる国債利回りが低位で推移する見込みから、概ね横這いで推移すると予想する。

国内株式

日経平均株価225種東証株価指数(TOPIX)
2月の国内株式市場

2月の株式市場は、米中の貿易協議の進展やFRB(連邦準備理事会)のハト派姿勢などが好感され、日経平均株価は2.94%の上昇となった。

月初に米国雇用統計が予想を上回ったことなどから上昇した後は、発表された10-12月期決算において通期会社計画の下方修正が相次いだことに加え、欧州の経済成長率の見通しの引き下げなどもあり反落した。中旬以降は、トランプ大統領の発言により米政府機関の再閉鎖が回避される見方が広がったことや、米中通商協議に進展が見られたことにより世界景気の減速に対する警戒感が和らいだことなどから上昇に転じた。月末にかけては、南アジアの地政学的リスクが意識され軟調となる局面もあったが、パウエルFRB議長の議会証言が利上げに対して慎重な姿勢だったことなどもあり底堅く推移した。

業種別には、精密、情報・通信、医薬品などが上昇する一方、石油・石炭、その他製品、海運などが下落した。

3月の国内株式市場

FRBの金融政策に対する柔軟な姿勢は好材料であるものの、株価の上昇ピッチがやや早いことや、中国経済の減速の影響などを受け企業業績の悪化が懸念されることから一進一退の展開を予想する。

中国を中心とした世界経済の成長減速が、国内経済に影響し始めている。政府は2月の月例経済報告で、消費や設備投資が堅調なことから景気は「緩やかに回復」とする先月の判断を据え置きながらも、「生産」及び「企業収益」については輸出が弱くなっていることを理由に引き下げている。先行きに関しては、国内での経済対策の効果もあり、緩やかな回復が続くことが期待されるものの、通商問題や中国経済の動向などを留意点として挙げている。また、10-12月期の企業決算は、機械、電機、輸送用機器などの外需関連企業の利益が大きく落ち込んだことに加え、食料品など一部の内需関連企業でも減益に転じるなど総じて厳しい内容であったといえる。中国経済の影響を受けやすい外需関連に通期計画を下方修正する企業が相次いだほか、これまで堅調であった食料品や小売など内需関連でも物流費などのコストの増加を吸収できず収益力が低下する企業が増加している。来年度の業績については、米中通商協議の進展や中国の景気刺激策など明るい材料もみられるが、海外経済の成長が鈍化する中、外需関連企業を中心に業績の回復は早くても下期以降になると見ている。

一方、株価については上昇が続いており、日経平均株価は昨年10月高値から12月安値までの下落に対し半値戻しに近い水準となった。FRBの金融政策に対する柔軟な姿勢は好材料と判断しているものの、企業業績が悪化していることに加え、ねじれ議会による米債務上限問題、今後のTAG(日米物品貿易協定)交渉などリスク要因が上値を抑える可能性も想定し、一進一退の展開を予想している。

外国債券

米10年国債ドイツ10年国債
2月の米国債券市場

2月の米国の長期金利は上昇した。予想を上回る雇用統計や政府部門再閉鎖の回避に向けた議会合意から2.7%台に上昇した後、大きく悪化した小売売上の発表を受け一時反落したものの、月末には予想を上回るGDP統計により再び2.7%台を回復した。

イールドカーブはベアスティープとなった。短期ゾーンと比較し、中長期ゾーンから更に長い期間の金利上昇幅が相対的に大きめとなった。

2月の欧州債券市場

2月の欧州(ドイツ)の長期金利は小幅に上昇した。米金利の動きに連れて0.2%台に乗せた後、EUによるユーロ圏経済見通しの引き下げや、ドイツのGDPなど弱い経済指標を受けて反落し、月末は再び米金利上昇に追随し0.1%台後半で引けた。

周辺国国債とドイツ国債のスプレッドは縮小基調となった。景気低迷による財政悪化懸念が出たイタリアを除けば、ECB(欧州中央銀行)の金融政策正常化が遅れるとの見方がスプレッドの縮小を促した。

3月の米国債券市場

3月の米国の長期金利は横這いを予想する。米国経済は労働市場を中心に好調さを維持し、当面は緩やかな景気回復を想定する。一方、FRB(連邦準備理事会)関係者も利上げの一時休止に言及し、利上げ予想も後退している。そのため、横這い圏での推移を見込む。

3月の欧州債券市場

3月の欧州(ドイツ)の長期金利は横這いを予想する。当面はユーロ圏の景気動向とECBの金融政策を見極めようとの思惑で金利は横這い圏で推移するだろう。但し、ブレグジット(英国のEU離脱)期限の延期などが認められた場合には、一時的に金利が上昇する展開も想定される。

外国株式

米国S&P500指数ダウ工業株30種平均ドイツDAX指数イギリスFT-SE(100種)指数香港ハンセン指数
2月の米国株式市場

2月の米国株式市場は、S&P500指数で2.97%の上昇となった。1月末のFOMC(連邦公開市場委員会)でFRB(連邦準備理事会)のハト派姿勢への転換が好感される中、10-12月期の企業業績が予想を上回り過度な警戒感が後退し、米中貿易戦争の緩和や中国の金融・財政政策への期待などを材料に続伸した。

セクターでは、情報技術、資本財・サービス、公益などを中心に全てのセクターが上昇した。

2月の欧州株式市場

2月の欧州株式市場は、域内の冴えないマクロ景気やブレグジットへの不透明感が懸念されるものの、米中通商会議の再開や中国の金融・財政政策への期待が強まる中、米国市場の上昇に追随して上昇した。国別では、アイルランド、デンマーク、オランダなどを中心に全ての国が上昇した。セクターでは、資本財・サービス、ヘルスケア、金融などを中心に、不動産を除く全セクターが上昇した。

2月の香港株式市場

2月の香港株式市場は、2.47%の上昇となった。米利上げ休止観測に加え、米中間の貿易戦争緩和に向けた対話や中国の金融・財政政策効果への期待が高まる中で、中国本土市場が牽引して上昇した。

3月の米国株式市場

3月の米国株式市場は、米中間の貿易対話が進むとの期待が残るものの、2019年第1四半期の業績見通しが11四半期振りの減益予想となるなど今後の企業業績への警戒感も強まっており、急反発や材料出尽くし感の台頭から小幅な下落を予想する。

3月の欧州株式市場

3月の欧州株式市場は、マクロ見通しが引き下げられるに連れて今後の企業業績への警戒感が強まっているほか、3月末に控えるブレグジット(英国のEU離脱)動向や、米中貿易戦争などの不透明要因も残るため、米国市場をアンダーパフォームしよう。

3月の香港株式市場

3月の香港株式市場は、米中協議の進展や中国の預金準備率引き下げへの期待が強まるものの、一部過熱感の台頭もあり、米国同様に小幅な下落を予想する。

為替動向

為替(ドル/円)為替(ドル/ユーロ)為替(ユーロ/円)
2月のドル/円相場

2月のドル/円相場は、ドル高円安となった。強めの経済指標、政府機関再閉鎖の回避、米中通商交渉の進展期待からドル高円安傾向が続いた。月末は10-12月期のGDPが予想を上回ったため更にドル高となり、111円台で引けた。

2月のユーロ/ドル相場

2月のユーロ/ドル相場は、ドル高ユーロ安となった。月初、欧州では弱めの経済指標が続いたためユーロは1.12ドル台半ばまで売られた。中旬以降はブレグジット(英国のEU離脱)期限延長の思惑からユーロは1.14ドル台まで買い戻され、月末は1.13ドル台後半で引けた。

2月のユーロ/円相場

2月のユーロ/円相場は、ユーロ高円安となった。円、ユーロともにドルに対して弱くなったものの、中旬まではユーロがより売られたため124円台となった。中旬以降はユーロが買い戻され、月末は126円台半ばで引けた。

3月のドル/円相場

3月のドル/円相場は、横這いを予想する。日米金利差はドル/円を下支えするものの、FRB(連邦準備理事会)関係者の利上げの一時休止への支持も増えており、米金利の大幅上昇は想定しづらく横這い圏での推移となろう。

3月のユーロ/ドル相場

3月のユーロ/ドル相場は、横這いを予想する。中国経済の減速を受けて、ユーロ圏経済は減速している。ECB(欧州中央銀行)は金融政策正常化の可能性を否定してはいないが、市場関係者の見通しは後退している。ユーロの上値は抑えられやすく、横這い圏での推移を想定する。なお、ブレグジットなど政治リスクが後退すると考えられる場合には、ユーロが反発することもあるだろう。

3月のユーロ/円相場

3月のユーロ/円相場は、横這いを予想する。ドル/円、ユーロ/ドルともに横這いを見込むため、ユーロ/円も概ね横這いとなるだろう。

虫眼鏡

「趣味」

通勤途中の日比谷公園で、三脚に一眼レフカメラを構えた人達を時折見かけます。彼らは池の畔に何時間も陣取って、どこからともなくやって来るカワセミを狙っているのです。カワセミの撮影ほど本格的ではありませんが、花壇のチューリップなどを撮影している人も多く、素敵な趣味だなと感心してしまいます。また、カメラ撮影以外にも、ランニング、サイクリング、スケッチ、太極拳など、日比谷公園の朝は様々な「趣味」で溢れかえっていると感じられます。

最近の広告代理店の調査によると、平成の間に日本人の趣味離れが進んだそうです。例えば、「1年を通じて、楽しんでいる趣味がある」と答えた人の割合は平成10年(1998年)の60.2%に対して、平成30年(2018年)は49.1%まで低下して過去最低を記録したそうです。可処分所得の低下などが要因ではないかと分析されていますが、日比谷公園の朝の景色を見ていると少し違和感を覚えます。

一方、自分自身はというと、前述の調査内容が俄然、現実味を帯びてきます。学生時代はバイクでのツーリングに魅了され、近場では箱根や奥多摩、遠方では大分県の耶馬渓、高知県の足摺岬、長野県のビーナスラインなど、美しい景色を大いに楽しんだものでした。しかし、結婚を機にバイクを手放してしまい、それ以降、熱中出来る趣味を持たないまま、二十数年が経過していました。

ちなみに、同調査で「よくするスポーツや趣味は何ですか?」という質問に「オートバイ・ツーリング」と答えた人の割合は平成10年(1998年)の3.1%から平成30年(2018年)は3.5%へと少し上昇しています。調査対象である49ジャンルのうち、割合が上昇したのはサッカーや国内旅行など僅か11ジャンルしかありません。かなり「定着率」の高い趣味をも捨ててしまった自分に対して、最近では、「濡れ落ち葉」に向けて一直線ではないかと危機感を抱き始めていました。

こうしたなか、昨年末に妻と門前仲町を散策していた時の事です。深川不動堂の近くの公園で不思議な集団を見かけました。まさに老若男女、ご高齢の女性から若い男性まで年齢、性別ともに共通点がなく、普段着で何か鉄球のような物を転がしている人々でした。人一倍、好奇心の強い妻が見逃すはずもなく、早速、その集団の隅に居た人を捉まえて、綿密な調査を始めました。その結果、彼らが楽しんでいたのはフランス発祥のスポーツである「ペタンク」と判明しました。国内では「日本ペタンク・ブール連盟」という公益社団法人があり、盛んに各種大会を開催しているようです。また、世界大会も開催されており、妻に話をしてくださった紳士はニューカレドニアまで行かれたそうです。

家に帰ってペタンクについて調べてみました。ペタンクは1910年に南フランスの港町ラ・シオラで生まれ、名前の由来はプロヴァンス地方の方言「ピエタンケ(両足を揃える)」であるとされています。競技人口は500万人以上であり、フランスの人口が6,718万人であることから、フランスでは国民の約7%が楽しんでいる計算になります。日本でこの比率に相当するスポーツを調べるため、スポーツ庁が発表している「スポーツの実施状況等に関する世論調査」をみると、ゴルフ (5.9%) やエアロビクス・ヨガ・バレエ・ピラティス (6.3%) などが該当すると解りました。フランスで「ペタンク」は、かなりポピュラーなスポーツのようです。残念ながら実現とはなりそうもありませんが、2024年の「パリ・オリンピック」では正式種目に採用されることが有力視されたほどの浸透ぶりです。

ルールについては、先の冬季五輪で日本中を沸かせた「カーリング」を思い浮かべれば良いでしょう。日本では「陸上のカーリング」と紹介されることも多いようです。どちらも、いかに相手よりも自分達の球をターゲットに近づけるかを競うゲームで、技術と戦略のぶつけ合いが醍醐味です。ただ、特殊な環境と道具を必要とするカーリングに対して、ペタンクは金属球とビユット(目標球)さえ揃えれば競技可能であるという点が大きく異なります。ネットで調べると2万円程度で一通り揃うようです。

さらに調べていくと、非常に興味深い事実にたどり着きました。なんとペタンクは、お酒と切り離せないスポーツだったのです。もちろん公式試合のような場では飲みませんが、本場の南フランスの人達は「パスティス」と呼ばれるリキュールの一種を飲みながらプレーするのが一般的だそうです。パスティスの有力メーカーがペタンク世界選手権の主催者になるなど、両者の関係はとても深いようです。

パスティスのソーダ割りを片手にペタンクに興じる。アルコール度数が40度以上のパスティスに疲れたら、次は缶ビールに持ち替えて再びゲームに参加する。南フランスのような快晴の初夏に、こんな楽しみが出来ると思うと、ペタンクはとても魅力的です。

どうやら「無趣味」から脱出するキッカケがみえたようですが、このように魅力的なスポーツを妻が見逃すはずもなく、「濡れ落ち葉」リスクの方は払拭されそうもありません。

【参考文献】
博報堂生活総合研究所「生活定点」調査 1992-2018
スポーツ庁 平成29年度「スポーツの実施状況等に関する世論調査」
公益社団法人「日本ペタンク・ブール連盟」 ホームページ