ポイント

  1. 世界に伍し、持続的に企業価値を向上させている企業として、20銘柄程度に「厳選」投資
  2. 株主資本コストを上回る利益(ROE)を維持・向上し、企業価値を10年で2倍に高められる企業を「厳選」
  3. 「厳選」にあたり、「組織戦略」は企業の「土壌」を育む要であり、「肥沃な土壌」にこそ強い競争力を発揮し続ける企業が育つと考え、分析・評価

概要

アナリストのボトムアップリサーチによるファンダメンタルズ分析により、持続的に企業価値を向上させる企業に集中投資し、資産の中長期的な成長を目指します。

持続性のある企業の分析・評価方法

持続性のある企業は「事業戦略」と「組織戦略」の巧拙に依存すると考えています。とりわけ、「組織戦略」は企業の「土壌」を育む要であり、「肥沃な土壌」にこそ強い競争力を発揮し続ける企業が育つと考えています。当戦略は、下表のとおり4つの切り口から企業を評価していますが、特に「組織戦略」と関係が深い③経営者/ガバナンス、④組織資本/従業員を重要視しています。経営者の強いコミットメントのもと、組織全体に変革マインドが浸透し、利益への執着心と最後までやり抜く執念と実行力を併せ持つ、こうした「土壌」を持つ企業を持続性の観点から高く評価しています。

評価の切り口

ポートフォリオ構築プロセス