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【目次】
今月のポイント
国内債券
国内株式
外国債券
外国株式
為替動向
虫眼鏡

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マーケットレビュー

2006年10月-Vol.125

今月は、経済指標、金融政策、政治、企業業績等、重要イベントが目白押しとなっています。いずれも今後の市場動向に影響を与えるものばかりであり、投資家は結果を見極めようと慎重姿勢となる可能性があります。日本の景気拡大の期間は今年11月にはいざなぎ景気を超える見通しとなっていますが、一部には先行きを懸念させる指標も見られます。景気動向指数の先行CIはこのところ低下傾向を示しており、過去においては株価との連動性も高く、今後の推移が注目されます(下図参照)。

今月の主なポイントは以下の通りです。
・10/2 日銀短観・・・企業の景況感に変化が見られるか
・10/5 ECB定例理事会・・・0.25%の利上げが行われる見込み
・10/22衆議院補欠選挙(神奈川、大阪)・・・安部新内閣初の国政選挙
・10/31日銀展望レポート・・・日銀の追加利上げの時期を見極め
下旬以降 中間決算発表・・・上昇修正が見られるか

《9月の国内債券市場》
9月の債券市場は、景気減速懸念を受けた金利先高観の後退から堅調な展開が継続したものの、高値警戒感から上値は限られ、月間ではレンジ内で推移した。10年国債利回りは1.60〜1.74%で推移し、月間では0.055%の小幅上昇(債券価格は低下)となった。
前半、4−6月期法人企業統計が強めの数字となったことや10年国債入札が不調な結果に終わったことから債券市場は下落し、10年国債利回りは一時1.7%台前半に上昇した。後半、機械受注が市場予想を大幅に下回ったことや、米国経済減速の強まりを受けて米長期金利が急低下したこと、日銀による年内の利上げ観測が後退したことから債券市場は上昇に転じ、10年国債利回りは1.6%台前半に低下した。しかし、月末にかけては高値警戒感から1.6%台半ばを中心に揉み合いに終始した。イールドカーブは日銀による追加利上げ観測が後退したことを受けて中短期債が買われ、ブル・スティープ化した。一般債市場では、信用スプレッドは投資家の需給改善を受けて横這いから小幅縮小した。

《10月の国内債券市場》
10月の債券市場は、レンジ内で推移すると予想する。10年国債利回りは1.40〜1.80%で推移しよう。今月の債券市場のポイントは、@日米経済見通し、A物価動向と日銀による追加利上げの思惑、B米国金融政策と長期金利動向の3つと考える。
@(日米経済見通し)では、日本経済は内需主導の持続的な拡大を見込むものの、米国経済は住宅市場減速による個人消費の悪化懸念が生じており、今後の米国経済の減速度合いと日本経済への影響を注視する必要がある。A(物価動向と追加利上げの思惑)では、日銀による早期の追加利上げ観測は後退しているものの、緩やかな物価上昇基調が継続するなか、市場の追加利上げに対する思惑次第では金利のボラティリティが高まりそうだ。今月は日銀短観や展望レポート、日銀及び安倍政権の新閣僚による金融政策に対する発言が注目材料である。B(米国金融政策と長期金利動向)では、米国経済が減速するなか、インフレ圧力が緩和するかどうかが、今後のFRBによる金融政策動向を見極めるうえで重要となりそうだ。直近、日米長期金利の連動性が高まっていることから、引き続き米長期金利の動向には注視が必要と考える。
イールドカーブは日銀による早期の追加利上げ観測後退からブル・スティープ化基調が継続しようが、景気減速が強まる場面では一時的にブル・フラット化する局面もありそうだ。
一般債市場では、信用スプレッドは横這いから小幅縮小すると予想する。企業収益の増加基調が安定要因となるなか、投資家の需給改善を受けて堅調な展開を見込む。


《9月の国内株式市場》
9月の株式市場は、国内景気の悪化懸念が上値を抑える展開となり、終値ベースでは日経平均株価で0.08%、TOPIXで 1.45%の下落となった。初旬は上昇して始まったものの、米国インフレ懸念の高まりや、機械受注を始めとする国内経済指標の予想以上の弱さが嫌気され、下落基調を強めた。その後も内外に不透明要因が続き、追加利上げ後退観測による米国株式市場の活況にも追従できず、軟調な展開が続いた。月末にかけては欧米株式市場に対する出遅れ感や投信の設定が相次ぎ、これまで売り込まれていた銘柄を中心に買戻しが先行した。業種別では、空運、精密、不動産が上昇する一方で、鉱業、証券、水産・農林等が下落した。

《10月の国内株式市場》
10月の株式市場は、安倍新政権への期待や日銀短観で確認された国内景気の底堅さを評価する動きが期待されるものの、22日の衆院補選や中旬以降の企業の中間決算発表を控え、様子見機運が強まる展開となろう。月後半以降は中間決算の内容が方向性を決める展開が見込まれるが、4月高値の信用期日、海外投信・ヘッジファンドの決算期末など需給面から上値を抑える要因も多く、やや調整含みの展開を予想する。
政治絡みでは、安倍新首相の初の外遊となる中国及び韓国歴訪や、22日の衆院補選が注目される。特に衆院補選は安倍新政権に対する試金石となる重要な選挙であると判断している。安倍新首相は、基本的に規制緩和等の小泉政権の政策を継続すると期待されているが、小泉前首相よりメッセージ性に欠ける事から、海外投資家の前評価は決して高いものではない。今後数ヶ月で国内外での評価が固まっていくと想定されるため、22日の衆院補選が安倍新首相にとっての第一ハードルとなるのは明白である。
中旬以降本格化する企業の中間決算発表に関しては、為替の円安傾向もあり依然として上方修正期待は根強いものの、外部環境の不透明要因から下半期に対する計画がより慎重なものとなる可能性も高まっており、企業間格差が明確になっていくと思われる。
米国の景気動向も引続き注目される。米国景気の軟着陸期待の高まりを好感する形で米国株式市場が上昇すれば相対的に出遅れ感のある日本株への外国人買いが増加する期待もある。原油価格は、夏場の需要期もピークアウトする事や米国経済の減速から下値を探る展開となる事が予想され、株式市場にはフォローとなろう。


《9月の米国債券市場》
米国の長期金利は低下(債券価格は上昇)した。金利低下のスピードが速かったため、月央まではレンジ内での推移となった。しかし、20日に行われたFOMC(連邦公開市場委員会)では市場予想通り政策金利が据置となった事、物価指標が市場予想より低くかった事から徐々に金利は低下した。その後月末にかけて発表された住宅や景況感関連の指標が悪かったため、さらに金利は低下した。
《9月の欧州債券市場》
ユーロ圏の長期金利は低下(債券価格は上昇)した。月初はECB(欧州中央銀行)の10月利上げ示唆や、ECB高官からのインフレを強く警戒する発言等から金利が小幅上昇する局面もあったが、ドイツの景況感指数の悪化や、米国金利がレンジから低下に転じた事から、ユーロ圏の金利も月末にかけて低下に転じた。
《9月の英国債券市場》
英国の長期金利はほぼ横這いとなった。BOE(イングランド銀行)は政策金利を据置いたが、インフレ懸念から更なる引締めを行うのではないかとの観測もあり、金利は上昇した。しかし月央以降は米欧市場で長期金利が低下したため英国金利も連れて低下し、月末対比ではほぼ横這いの水準となった。

《10月の米国債券市場》
長期金利はレンジ内での推移を予想する。FRB(連邦準備理事会)は景気減速に伴いインフレ率も徐々に低下するとしているが、住宅市場の減速がどの程度進み、景気にどの程度影響を与えるかは、今後発表される指標によって検証する事になる。FRBは政策金利を据え置く可能性が高く、また長期金利も政策金利を大きく下回る水準まで低下しているため低下余地は小さく、レンジ内で推移するだろう。
《10月の欧州債券市場》
長期金利の小幅上昇を予想する。インフレ率は依然としてECBのターゲットを上回る状態が続いており、10月に利上げが行われる可能性が高い。その後もECBはインフレ警戒から引締め姿勢を継続するであろう。従って、欧州市場においては長期金利に上昇圧力がかかるが、米国では政策金利が据え置かれ、長期金利はレンジ内で推移すると思われるため、ユーロ圏の金利の上昇幅は小幅に止まるだろう。
《10月の英国債券市場》
長期金利はレンジ内での推移を予想する。英国ではインフレ懸念から追加利上げの可能性があるものの、景気指標はまだ強弱入り混じっているおり、また米国金利はレンジ内で推移すると思われるため、金利はレンジ内で推移するだろう。   

《9月の米国株式市場》
9月の米国市場は、8月雇用統計で賃金の伸びが減速したことからインフレ懸念が後退し、上昇して始まった。第2四半期の単位労働コストの上昇による利上げ再開懸念の高まりや、住宅建設企業の相次ぐ業績見通し下方修正による景気減速懸念から一時下落したが、投資銀行の好調な企業業績発表や原油価格の下落が好感され反発に転じた。その後、3年振りの低水準となった8月住宅着工件数やインターネット関連企業の予想を下回る業績見通しで上値は重くなり、20日のFOMC(連邦公開市場委員会)では予想通り金利は据え置かれ、材料出尽し感から下落する場面も見られたが、下旬にかけて予想を上回るセンチメント指標や住宅関連指標により景気減速感が和らぎ、5年ぶりの高値水準での引けとなった。
《9月の欧州株式市場》
9月の英国市場は、上旬、米国の8月雇用統計により米インフレ懸念が後退した事や金属価格の上昇で鉱山銘柄が買われた事等から上昇した。しかしその後、米国市場が下落した事や原油価格の下落で石油銘柄が売られた事などから大幅に下落した。その後も石油銘柄や鉱山銘柄の上値が重く、下旬にかけて上昇したものの、米独市場をアンダーパフォームした。
9月のドイツ市場は、上旬に米インフレ懸念が後退したことやM&Aニュースに牽引され、上昇したが、その後、8月ユーロ圏サービス業景気指数が7ヶ月ぶりの低水準となった事や、米景気減速懸念の強まり等が嫌気され、大幅下落となった。下旬にかけて、独9月景況感指数が7年ぶりの低水準になったことで売られる局面もあったが、下値は限定的で、米国市場の上昇につれて上昇した。
《9月の香港株式市場》
9月の香港市場は、上旬に米インフレ懸念の後退が好感されて上昇したが、米の利上げ再開懸念、また、米住宅市場の減速から米国経済の減速懸念が強まった事などが嫌気され、他市場以上に売り込まれた。その後、原油価格の下落で輸出関連株や海外で事業を展開する企業を中心に反発し、FOMCで金利が据え置かれた事も好感され上昇したものの、上値は重く、他市場をアンダーパフォームした。

《10月の米国株式市場》
10月の米国市場は、強弱材料交錯するなかでの横這いを予想する。景気は減速しており、一方、利下げのタイミングを見極めようと雇用や物価といったマクロ指標への注目度は一段と高まろう。7−9月期の企業業績発表、25日のFOMCも控え、市場を動かす材料は豊富にある。利上げ休止から利下げのタイミングを計る局面入りの可能性もあり、季節要因も含め、上値をトライする可能性もある。一方、予想以上の住宅関連指標の減速から景気失速懸念や地政学的リスクが高まる局面も払拭されず、投資家のリスク回避的な姿勢が強まれば、売り込まれる可能性も残る。
《10月の欧州株式市場》
英国市場は、マクロ指標が注目されながら、原油や商品価格動向等を材料に、概ね米国市場並みの動きとなろう。
ドイツ市場は、上旬に利上げの実施がコンセンサスとなっている。引き続きユーロ動向や米国の金融政策等を注目しながら、米国市場並みのパフォーマンスを予想する。
《10月の香港株式市場》
香港市場は、米国や中国を中心とした金融・経済動向等が材料となり、米国市場並の動きとなろう。


《9月のドル/円相場》
9月のドル/円相場は、レンジ内推移となった。8月に円が一貫して弱含んだ事もあり、月初はポジション調整から円が買い戻されたが、日米金利差からドルは徐々に買い戻された。月末にかけては米国の経済指標において弱い数字が相次いだ事からドル上昇の勢いは削がれたものの、円が一方向に買い戻される事もなく、結局レンジ内での推移に止まった。
《9月のユーロ/円相場》
ユーロ/円相場は、レンジ内推移となった。ユーロはロングポジションが積み上がっていたことやレンジの上限に迫っていたことから月初において対ドルで弱含んだが、米経済指標で弱い数字が出るにつれ徐々に買い戻され、レンジ内の動きとなった。円は対ドルでも総じてレンジ内推移となったことから、ユーロ/円相場もレンジ内推移となった。
《9月のポンド/円相場》
ポンド/円相場は、一旦円が上昇した後、レンジ内推移となった。ポンドは対ドルで高値圏で推移していたことから月初において下落したが、その後米経済指標が弱含んだ事から買い戻された。こうした事から、対円でも月初において下落したが、月末にかけては小幅レンジ内での推移となった。

《10月のドル/円相場》
10月のドル/円相場は、レンジ内推移を予想する。米国では利上げが一旦中断されたものの、日本の早期追加利上げの思惑が徐々に遠のき、金利差からドルが底堅く推移している。また、先に行われたG7で円安に対する懸念は出たものの、共同声明に盛り込まれなかった事で円売りに安心感も出ている。こうした事からドルは対円で底堅く推移すると思われるが、円売りのポジションがかなり積み上がっており、レンジを上抜けてドルが上昇するのも難しいだろう。
《10月のユーロ/円相場》
ユーロ/円相場は、レンジ内小幅上昇を予想する。ユーロ/ドル相場は今年5月以降レンジ相場に突入している。米国経済はスローダウンし利上げは一旦中断されたが、景気が極端に悪化した訳ではなく、欧州経済も堅調さが持続しており、レンジを破る材料としては力不足である。従って、金利先高感からユーロはサポートされると思われるが、ユーロ/ドルは小幅な動きになると思われる。対円では、ドル/円がレンジ内推移を予想している事から、ユーロ/円もまた小幅な上昇に止まるだろう。
《10月のポンド/円相場》
ポンド/円相場は、小幅ポンド高を予想する。英国では8月の利上げ後もインフレに対して警戒しており、次回金融政策は利上げになると思われる。また、外貨準備としてのポンドの役割が高まっている事やオイルマネーが英国に流入している事から、ポンドはサポートされるだろう。ただし、景気面において不安要素も残っており、一方向にポンドが買われていく事もないだろう。こうした事からポンド/円相場はポンドが強含むものの、小幅な動きに止まるだろう。


『 ウインク・キラー 』
今回は、あるトランプゲームについて書かせて頂きたいと思います。

皆さん、"ウインク・キラー"ってご存知ですか?
このゲームは私が高校生の頃(何年前だ?)、クラス中で大流行していました。
トランプゲームと言うよりも「トランプを小道具にしたゲーム」なんですが、プレイヤー各自の心理戦が絡む、非常に面白いゲームです。10人前後でやるのが理想です。

□まず、トランプを使います。使うのはジョーカー1枚、絵札数枚、残りは数字のカード。1人1枚で、人数分の枚数です。
□次に、各自が1枚ずつカードを引きます。引いたカードによって各自の役割が決まります。誰が何を引いたかは分かりません。
□このゲームは"犯人チーム"と"平民チーム"に分かれます。
ジョーカーを引いた人は"ウインク・キラー"、犯人です。"主犯"と呼んだりもします。絵札を引いた人は"共犯者"です。
数字を引いた人は"平民"です。
□"犯人チーム"と"平民チーム"が勝負をします。
犯人チームは、誰が犯人なのか悟られずに平民を全て倒すことが目的。
平民チームは、誰が犯人なのかを暴くことが目的。
□このゲームではテーブルを囲んで座ります。
犯人チームの攻撃方法ですが、誰かと目が合った時にウインクをします。ウインクされた人が平民なら、それで勝負あり。倒された人はカードを表にしてゲームから退場です。
□犯人チームがチーム員にウインクしても、相手は倒されません。例えば共犯者が主犯にウインク、共犯者が別の共犯者にウインクしても何も起こりません。
□平民チームは、全員をよく観察して誰がウインクしているのかを探ります。
□平民チームの攻撃方法は、「あの人がウインクした!」と気付いた時に1人が「告訴!」と言って手を上げます。
□攻撃内容は、1名の告訴人ともう1名の補佐人が「せーの!」で自分の考える人物を指差します。2人が指差した人物が一致した場合、指差された人間は自分のカードを表にして退場しなければなりません。
つまり、主犯や共犯者が指差された場合、犯人逮捕です。カードを表にして退場し、犯人チームの人間を1人減らせます。間違って平民を指差してしまった場合、この人はカードを表にして退場する訳ですから、逆にチーム員を1人失ってしまいます。
□補佐を名乗り出た人が複数いる場合、告訴人はその中から誰を補佐役にするか選べます。
また、告訴人と補佐人が「せーの!」でそれぞれ別の人物を指差してしまった場合、告訴失敗です。この時には告訴人がカードを表にして退場します。
□犯人チームは、共犯者はいくら逮捕されてもゲームが続行しますが、主犯が逮捕されればその場で負けです。

書き出してみるとややこしいですね。やってみると簡単ですぐ分かります。

このゲームの醍醐味は、プレイヤー各自の駆け引きにあります。
例えば犯人チームの人間がウインクしたのに相手が倒れなかった場合、相手は自分と同じ犯人チームの人間という事が分かります。その上で、例えばウインクで倒れなかったその人自身が誰かにウインクしているところを、別の人に見られてしまったとしましょう。それを見た人が告訴しなければ、この人も同じチーム員だと分かります。
逆に告訴された場合、ここはチーム員のピンチですので助ける行動に出ます。方法は、自分が「補佐!」と言って手を上げるのです。 告訴人を信用させて自分を補佐役に選んでもらえた場合、「せーの!」でわざと別の人を指差します。これで告訴失敗、相手のチーム員を1人減らせました。
このやり取りを見ていた別の平民が、補佐役の不自然な動きを怪しんだりします。「この人、犯人チームだからわざと別の人を指差したのではないかな?」と。
今度は自分が告訴されます。それを阻止しようと、犯人チームの別のチーム員が「補佐!」と言って手を上げます。告訴人が誰を補佐役に選ぼうかとこっちを向いた瞬間、ウインクで倒します。この場合、誰がウインクしたのかすぐ判りますので、「あと1人倒せば勝利する」という状況でないと出来ません。
また、このゲームは主犯が逮捕されれば犯人チームは1発アウトなので、主犯役の人は迂闊な行動は取れません。慣れた人だと補佐になった際、味方を助ける為にわざと別の人を指すのではなく、あえて同じチーム員の共犯者を逮捕させ、平民チームを上手く騙したりします。チーム員の共犯者を生贄にする訳です。

地方によってローカル・ルールが沢山あって、探偵とか警察とか、色々な役職がこれに加わったりします。我が高校の男子部では上記ルールでしたが、女子部には"痴漢"という役があって、この人はウインクの代わりにペロッと舌を出す。これを見てしまった人は「いやーん!」と言わなければならないというルールでした。
ゲームの進行には全く関係ないですが、いかにも女の子が考えそうな可愛いルールですね。学生が男女混合でやる場合には面白いのかもしれません。

このゲームは、要はトランプを介した"心理戦"です。よって普通のトランプゲームのような「カード運が勝負を左右する」という類のものではありません。勝負はあくまで、「いかに相手チームを欺くか」なのです。従って日頃からプレイヤー各人の性格を知っておく事も重要です。

大の大人がテーブルを囲んでウインクし合うのは異様、と思われるかもしれません。「いい年をして、そんなこと出来るか!」、と。それでも、機会があれば是非ともやってみて下さい。そんな恥じらい、ふっ飛ぶくらいに面白いですから。



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